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2月から Corporate Sustainable Marketing (ともう一つ) というクラス
を大学で受講しはじめたのだけど、
三十路を過ぎて新しい何か学ぶことで消費するエネルギーの大きさと

毎週の課題の多さ、難しさに直面し ひたすら忙しさに追われているうちに
気づいたら 3月でした・・・・。時間が経つのが早過ぎる。
祭りもね・・高負荷だわぁこのクラス、昨日で4回目が終わったところなのだけど とても面白い。
現役ビジネスパーソン、現在Mktg職にあったりマネジメント経験のある受講生を
基本的には対象にしているクラスなので 私にはとても難しいのだけどさ...
ありとあらゆる分野で "グリーン"がキーワードになってきてるから、"環境" に
関して何かしらアメリカで学べたらいいなと漠然と思っていた私としては、
ようやく見つけた好奇心をくすぐられる講義でした。
内容は、
グリーン・環境マーケティング にとってかわりつつある Sustainable
Development (SD) マーケティングという新しい概念、
21世紀に生き残るために 企業や組織が尊重し積極的に受け入れなけ
ればならない SD とは何か、
SD の原則、SD Mktg の 3Ps (people, planet, profit)、
グローバル化&都市化とSD、戦略的マーケティング&ブランディング、
SDマーケティングの十戒、展望 云々..
SD という考え方の理解がこの講義の根幹であるため毎回クラスの最初には
SD の定義を言わされる。
このクラスを受講したら、SD を明確なシンプルな言葉で説明ができるよう
体得してほしい、というのうが先生の求めるところで、SD についての理解が
あって初めて SD Mktg のスキルも身に付くのだ、と。
私は最初 企業がどのように環境問題に配慮しているかを探ったり、環境問題に
貢献したことをアピールする手法みたいなことを SD Marketing と総称するの
かなと思ったのだけど そ~んな浅いものじゃかった。
講義が進むほどに、出される課題に悩み頭から煙がでそうになるほどに、
気づかされることが多い。
そもそも SD (持続可能な発展)って何?
という点なのだけど、
ポイントは 3Ps
People,
Planet,
Profit 。
※ SD を 持続可能な"開発"と書いている日本語が多いけど NGだと思う。"発展"がより正しい。2回目の講義の時に こう質問した人がいた。
サステナビリティとか SD は、 よく聞く CSR と同じ? CSR に含まれる?
「サステナビリテイとはCSRで、それはコーポレートガバナンスと同義」
もしくは「サステナビリティ報告書とCSR報告書は基本的に同じ」と理解され
ている、というか、一緒くたにされている傾向がたしかにあるのは、
たまたまタイミングよくうちにあった『東洋経済』を見ていても感じた。
でも、似ているようにみえて、SD と CSR は全く違うもの。
これは日本でだけそんな風潮があるわけではなさそうで、アメリカでも、
こういう授業や、SD を取り扱うというのはとても新しい分野に入るみたい。
うーん 興味深いです。
メールも返信が遅かったり、メールする、連絡する、って言ったのに
できてなかったり ほんとに 色々すみません。

日々元気に安全に暮らしてるのですが、メールでもここでも音沙汰がない
のは単純に忙しさにかまけているせいです。。。

ほんとに最近やらないといけない事が多いなぁ。。。
雪の残るプラットホーム

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